庭のリフォームについて解説!メリットや注意点も紹介
みなさんは、長く住んでいるとライフスタイルが変わったり、庭のデザインに飽きたりしていませんか。または雰囲気を変えたいなと思う方もいるでしょう。そんな時は、庭のリフォームを検討してみてはいかがでしょうか。今回はおすすめの庭のリフォームについて紹介していきます。ぜひ参考にしてください。
庭のリフォームの種類とは
庭のリフォームにはいくつかポイントがあります。それぞれ見ていきましょう。
砂利を敷き詰める
土だけの庭は寂しいですが、砂利を敷くと雰囲気が良くなり、また、庭の一面に大小の砂利を敷くと余計な草が生えにくく、日常の中でもメンテナンスがとても楽になります。
芝生を張る
芝生を張ると芝生の緑色に癒される上に、夏の照り返しが少なくて済みます。芝生は硬くないので、転んでも怪我しにくく子供やペットを安心して遊ばせられ、土埃が少なく、家や洗濯ものが汚れにくいのもメリットです。
庭の整地
庭の整地は、土地のデコボコを整えて平らにしていく工事です。その中で草や木の根っこなども一緒に取り除きます。工事の内容は石や草を取り出し、土を耕して固めに整えて、重機で転圧し粗整地として仕上げます。お値段は1㎡あたり2,500円〜6,000円が平均です。
デッキやテラスの設置
楽しむ空間を作るのにはぴったりで、ウッドデッキの値段は6畳くらいで30万円以上が平均です。また、一緒にフェンスがあるといいでしょう。フェンスの高さ1.8×幅6mで33万円からのお値段が平均的です。コストカットしたい場合は、面積を減らすなど既存のものを使用しましょう。
外構のリフォーム
外構とは、建物の周りの塀や門、庭、植物、アプローチ、車庫ガレージを言います。エクステリアとも言われていて、建物の顔になるところを言います。駐輪の空間や屋外用のコンセント、水道の設置など設置し忘れしやすいのでしっかり検討しておきましょう。
コンクリートのメリット
コンクリートは無駄な要素がなく、洗練された綺麗な見た目になります。もしそれでも、寂しければレンガやタイルで雰囲気を変えるのがいいでしょう。また、雑草が生えにくくなるので、庭の手入れが楽になります。
アスファルトのメリット
アスファルトは施工期間が短く、静音性や排水性、機能性が高い舗装材です。欠けても簡単に補修でき、簡単なものだと個人でも舗装できるので、DIYにチャレンジしたい方に向いてます。アスファルトはコンクリートよりもさらに照り返しが強く、コンクリートよりも壊れやすいのが欠点ですが、メンテナンスしやすく、補修はとても簡単です。
エコクリーンソイルのメリット
エコクリーンソイルは上記の二つよりも施工は簡単でDIYにも向いており、自然な雰囲気で、緩やかな透水性や強い保水力があります。汚れやすくなりますが、雨による水たまりも出来にくく、土壌の乾燥を防いでくれ、樹木にとっては安定した水環境になり、さらに雑草の発生を減らしてくれます。
庭をリフォームするメリットとは
庭のリフォームのメリットは予算に合わせやすく、柵やフェンスをつけることで防犯対策ができます。そして、外観イメージを変えられます。
予算に合わせやすい
庭のリフォームは、自分が提示した予算内で部分的に手を加えられ、低い予算からスタートできるので、他のリフォームに比べて手が出しやすくなっています。
塀やフェンスの設置で防犯対策
家にある塀を低くすると見通しが良くなり、防犯対策になります。柵やフェンスでお子さんやペットが外に飛び出す危険性を防げます。
外観のイメージを変えられる
手入れが出来ていなかった場合、レンガやコンクリートに変えると庭の雰囲気が良くなり、雰囲気を変えられます。地面を変更するだけで新築のような気分になるので、庭に出るのが楽しみになります。
庭をリフォームするうえで注意すべきポイントとは
自ら購入した材料ででき、また、初心者でもできます。庭を快適に使えるようにするには次のような点に注意しましょう。DIYで庭をリフォームしたい場合に知っておきたいポイントや注意点を紹介します。
予算は優先度をふまえて考える
検討するときに色々気になり、想定外のお値段になってしまうので、どうしてもリフォームしたいものの優先順位をつけて、予算を検討しましょう。
メンテナンスにかかる手間、費用を考慮する
メンテナンスを考えると天然芝よりも人工芝の方が楽です。天然芝は肥料や水やりが欠かせません。しかし、人工芝は高いですが、手間やその後の費用はほぼ不要です。また、砂利やタイルにすると楽になり、ウッドデッキも人工樹脂木の方が良いでしょう。
日当たりを考慮する
日当たりが悪いと植物が育たず枯れてしまいます。日当たりの具合をチェックして花壇をどこにするか考えましょう。南側は家庭菜園に向き、北側は不向きです。東は午前中の日当たりが良く、西は西日が強いので落葉樹で日差し調整しましょう。
除草シートを敷いておく
メンテナンスが大変な雑草は、除草シートを敷いて手間を減らしましょう。除草シートは、光を遮断して雑草の発育を抑えます。シートの上に芝や砂利、タイルを敷くと目立ちません。
採寸をしっかりして正確に取り付ける
DIYをするときは採寸をしっかりしましょう。寸法を間違えると購入したものが合わず、追加で購入する羽目になります。完成イメージの平面図を作り、採寸は丁寧に記入しましょう。
大型設備の設置や電気工事は業者に任せる
カーポートなど大型のものは、プロに任せると安心です。数メートルの材料の組み立てや加工は危険が伴いますので難易度が高まります。さらに電気工事は資格が必要です。漏電や火災の可能性があるのでDIYで作成するのは、絶対にやめましょう。
まとめ
本記事では、庭をリフォームする上でどうしたらいいかわからない方に役立つポイントについて解説しました。庭のリフォームには、たくさんの魅力的なリフォーム後の姿があります。
自分の理想に近い庭のリフォームができるよう、注意点や費用のことを考えて、どのように変えていくのか検討していきましょう。本記事が庭のリフォームを考えている方のお役に立てれば幸いです。
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