収納力アップ!リフォームで作る理想のパントリー
収納力アップを目指すなら、パントリーのリフォームがおすすめです。パントリーはキッチン近くの収納スペースで、食材や調理道具をまとめて片づけられます。これから、パントリーの基本と設置場所の選び方、リフォームのポイントをご紹介します。快適で使いやすい理想のパントリーづくりのヒントをぜひチェックしてください。
パントリーとは?導入するメリット
パントリーとは、食べ物やキッチンで使うものをしまうための特別な収納スペースのことです。もともとはヨーロッパのお城でパンをしまう場所でしたが、今では家庭のキッチンの近くで作られることが多いです。棚がたくさんあって、食材や調味料、ときには家電や道具も整理して置ける場所です。
収納力がアップ!まとめてたくさんしまえる
パントリーの大きなメリットは、キッチンだけでは足りない食材や調味料を一か所にまとめて置けることです。買い物もまとめてできて便利ですし、非常食や重い飲み物の保管場所としてもぴったりです。
管理がしやすい!何がどこにあるかすぐわかる
パントリーがあれば、収納したものの場所がはっきり分かるので、食材を無駄にせずにすみます。家族みんなが使いやすくなるのも魅力です。
立ったまま使えて体の負担が軽くなる
床下収納のようにしゃがむ必要がなく、立ったまま使えるため、腰や足への負担が減ります。毎日の家事が楽になるポイントです。
パントリーの種類とおすすめ設置場所
パントリーにはいくつかの種類があり、設置する場所によっても使いやすさが変わります。ここでは、パントリーの主な種類とおすすめの設置場所についてご紹介します。
パントリーの種類
パントリーのタイプは大きく分けて「壁面収納型」と「個室型」の2つがあります。
まず「壁面収納型」は、キッチンの壁に棚を取り付けて作るパントリーです。場所をあまり取らずに収納力をアップできるので、スペースが限られた家に向いています。扉を付ければ見た目もすっきりします。
次に「個室型」は、人が入って使う部屋のようなパントリーです。この中でも「ウォークインタイプ」と「ウォークスルータイプ」があります。
ウォークインタイプは、一方向に出入り口があるタイプで、壁3面に棚を置けるためたくさん収納できます。一方、ウォークスルータイプは、2方向に出入り口があり、通り抜けができるのが特徴です。キッチンや玄関の動線に合わせて作れば、買い物した食材をすぐにしまえる便利さがあります。
おすすめの設置場所
パントリーを設置する場所も重要です。使いやすさを考えると、キッチンの隣や奥、玄関とキッチンの間がとくにおすすめです。
キッチンのすぐそばにあると、調理中に必要なものをすぐ取り出せて時間短縮になります。玄関近くに設置すると、買い物から帰ってきてすぐ食材をしまえるので便利です。とくに重い水や飲み物などを運ぶときに楽になります。
また、階段下や押入れを使ってパントリーを作ることもできます。使われていないスペースを上手に活用できるので、収納力が増えて家の中がすっきりします。
快適&機能的!理想のパントリーをつくるリフォームのコツ
上手にリフォームすれば、毎日の料理や家事がとても楽になります。でも、どう作れば快適で使いやすいパントリーになるのか、悩むでしょう。ここでは、理想のパントリーをつくるためのポイントをわかりやすくご紹介します。
棚は動かせるタイプがおすすめ
棚を固定すると見た目はきれいですが、使うものの大きさが変わったり、収納したい物が増えたりすると不便です。そこで、棚の高さや位置を自由に変えられる「可動棚」を使いましょう。これなら、キッチン家電や調味料、食材など、いろんな物を無駄なく整理できます。
棚の奥行きはほどほどに
棚の奥行きが深すぎると、奥の物が取りにくくなり、使い勝手が悪くなります。大きすぎない奥行き、だいたい30センチ前後が目安です。これなら、お米や缶詰、調味料などが無理なく収納でき、奥の物も取り出しやすくなります。
扉は引き戸タイプで使いやすく
パントリーの扉は「引き戸」がおすすめです。開き戸は開けるとスペースが必要で、キッチンまわりが狭く感じることもあります。引き戸なら場所を取らず、手がふさがっていても開けやすいので、家事がスムーズに進みます。
キッチンの近くに設置して動線を短く
パントリーはできるだけキッチンのすぐそばに作りましょう。料理中に必要な食材や道具をすぐ取り出せるので、動きがスムーズになります。遠い場所にあると、取りに行くのが面倒になりがちです。
照明と換気も忘れずに
パントリーは窓がないことが多いので、明るさと空気の流れに気をつけましょう。照明をしっかりつけて、換気扇や除湿機を使うと湿気がたまらず、食品を安全に保存できます。
まとめ
理想のパントリーをつくるリフォームでは、収納力だけでなく使いやすさも大切です。可動棚を使って棚の高さを調整しやすくし、奥行きは取り出しやすい約30センチに抑えましょう。扉は引き戸にするとキッチンまわりが広く使え、動線も短くできるため、毎日の家事がぐっと楽になります。また、照明や換気をしっかり整えることで、清潔で快適な空間が保てます。これらのポイントを押さえたリフォームで、快適で機能的なパントリーを手に入れましょう。

地域密着で安いおすすめのリフォーム業者は・・・