狭い部屋をリフォームで広く見せることはできる?

公開日:2024/06/15  

狭い部屋 リフォーム

 

膨張色の壁紙を使うことで空間を明るく広々と感じさせたり、素材やデザインの統一感を出すことで視覚的な広がりを演出するなど、狭い部屋を広く見せるリフォーム術をご紹介します。また、部屋を広く見せるメリットや家具配置のポイントなどもみていきましょう。本記事で紹介するテクニックを活用して、快適な住空間を手に入れてください。

部屋を広く見せるメリット

部屋を広く見せるリフォームには、多くのメリットがあります。以下で、主なメリットについてみていきましょう。

開放感がある

まず、部屋が広く見えることで得られる最大のメリットは開放感でしょう。開放感がある空間は、精神的にもリラックスしやすくなるのです。

狭い部屋は圧迫感を感じやすく、ストレスや疲労の原因になることもありますが、広々とした印象の部屋にすることで、このストレスを軽減できるのです。

居心地がよい

さらに、部屋を広く見せることで居心地のよさも向上します。居心地がよい空間は、家族や友人と過ごす時間をより楽しいものにし、コミュニケーションの質も高まることでしょう。

また、部屋を広く見せるために、家具の配置やインテリアの選択肢にこだわることで、自分好みのこだわりの空間に仕上げることができます。お気に入りの空間というのは、視覚的にも心地よい空間となるでしょう。

このように、部屋を広く見せることは、単に視覚的な効果だけでなく、生活の質そのものを向上させる大きなメリットがあります。快適で居心地のよい空間は、日常生活を豊かにし、家で過ごす時間を一層楽しくすることでしょう。

リフォームで広く見せるコツ

狭い部屋を広く見せるためのリフォームには、いくつかのコツがあります。以下で紹介するテクニックを使うことで、限られた空間を最大限に活用し、広々とした快適な空間を作り出すことが可能です。

壁や床に膨張色や後退色を使う

まず、膨張色や後退色を活用することが重要です。膨張色とは、空間を広く見せる効果がある明るい色のことで、具体的には白やクリーム色、パステルカラーなどがあげられます。これらの色を壁紙や床材に取り入れることで、部屋全体が明るくなり、広がりを感じさせることが可能です。

一方、後退色は、視覚的に距離を感じさせる暗い色のことで、床や一部のアクセントに取り入れると、奥行きを演出できます。たとえば、壁は膨張色にしつつ、床や天井に後退色を使うと、視線が上方や下方に向かい、空間に立体感が生まれ、視覚的に広く感じることが可能です。

素材やデザインの統一感を出す

次に、素材やデザインの統一感を出すことも効果的です。同じ素材やデザインの床材や装飾品を使用することで、部屋全体の調和が取れ、視覚的にすっきりとした印象になります。

統一感を意識した空間は、部屋の隅々まで目が行き届きやすくなるため、無駄な空間が生まれにくく、結果的に広々とした印象を与えるのです。

収納付きの小上がりスペースを作る

収納付きの小上がりスペースを作ることも有効です。小上がりとは、部屋の一部を少し高くしたエリアのことで、その下に収納スペースを設けることで、物を整理整頓しやすくなります。このような工夫をすることで、部屋が物であふれるのを防ぎ、すっきりとした広がりを感じさせるのです。

また、小上がりスペースは、多目的に利用できるため、リビングの一部としても、客間としても使用可能です。限られたスペースを有効活用するためのアイデアのひとつとして、ぜひ取り入れてみてください。

隣の部屋との壁を撤去して大きな一部屋にする

隣の部屋との壁を撤去して大きな一部屋にする方法もあります。これは、間取りに余裕がある場合に有効です。壁を取り払うことで、空間が一体化し、広々とした開放感を得ることができます。

ただし、この場合は、構造上の問題や耐震性に注意する必要があるため、専門家のアドバイスを受けることが重要です。

家具の配置で広く見せるコツ

狭い部屋を広く見せるためには、家具の配置にも工夫を凝らすことが大切です。以下のポイントを押さえることで、限られた空間を最大限に活用し、視覚的に広々とした印象を与えることができます。

背の高い家具は壁際や部屋の隅に配置する

まず、背の高い家具は壁際や部屋の隅に配置することが基本です。背の高い家具を部屋の中央や目立つ位置に置くと、視線が遮られて圧迫感を感じやすくなります。

そのため、壁際に配置することで、部屋の全体像が見えやすくなり、すっきりとした印象を与えるのです。

床が見える面積を増やす

家具はできるだけまとめ、床が見える面積を増やすようにしましょう。床面が多く見えることで、部屋全体が広く感じられます。このとき、同じスタイルや色調の家具を選ぶことで、視覚的な乱れを抑え、部屋が広く見える効果が期待できます。

また、壁掛け収納や吊り戸棚を活用すると、床面積を使わずに収納スペースを確保することができるのでおすすめです。

できるだけ家具は高さが低いものを選ぶ

できるだけ家具は高さが低いものを選ぶとよいでしょう。低い家具は視界を遮らないため、部屋全体が見渡しやすくなります。これにより、空間が広がり、開放感を感じることができます。

ソファやテーブル、収納棚などは、できるだけ低めのデザインを選び、部屋全体のバランスを保つようにしましょう。低い家具を選ぶことで、天井の高さが強調され、縦方向の広がりを感じることができます。

まとめ

狭い部屋を広く見せるための工夫は、視覚的な広がりを演出するだけでなく、快適で居心地のよい空間のためにも大切なことです。リフォームの際には、壁紙や床材に膨張色や後退色を使用したり、素材やデザインに統一感をもたせたりしましょう。小上がりスペースの活用、そして壁を取り払う大胆なリフォームが効果的です。

また、家具の配置では、背の高い家具を壁際や部屋の隅に置き、床が見える面積を増やすことなどがポイントです。これらのテクニックを組み合わせて、狭い部屋でも広々と感じられる住まいを実現し、生活の質を向上させましょう。

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